MADSAKI 'HICKORY DICKORY DOCK'

Aug 25, 2016

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→→→ HIDARI ZINGARO

この度Hidari Zingaroでは、GEISAI∞infinity 2016年第1弾として、
MADSAKI個展「HICKORY DICKORY DOCK」を開催します。
会期
2016年8月27日(土) – 9月13日(火)
12:00-19:00
※レセプション 8月27日(土)18:00〜予定
※水曜定休


MADSAKIさんは、NYのカイカイキキスタッフのレイちゃんのインスタグラム( @forget_a_boutit )をフォローしていたら飛び込んできたイメージで、マチスやピカソとかを模倣しているヘタッピなブラシのペイントが目につき、それが欲しいと書き込んだところ本人から返事が来て、加えてレイちゃんからも「これ私の知り合いなんですよ。」と言ってきて近しくなって、作品を購入させてもらいました。マチスの作品はその後、横浜美術館で行った、村上隆のスーパーフラット・コレクション展に展示させてもらいましたけれど、その存在感が非常に着目され、随分多くの人に、「これどうしたの?」と聞かれ、話題をかっさらいました。
本人は非常に賑やかで、ちょっと見ると気が狂った様なおっさんですが、色々話を聞いていくと、帰国子女で、幼少期にニュージャージー州で日本人としていじめられて、投石されていたという過去を持つと言います。もしかしたらかなり盛っていて、嘘かもしれませんけれど、しかし今の作風における方向性はアメリカと日本の歪んだ構造を自分の中に取り入れている様な作風、テーマが多いです。
そもそもBarnstormersというグループで4年間ほど活動していたということですが、(Barnstormersというのは、David Ellisさんという方が中心となり、メンバーの誰かが描くと、その上に白く塗ってまた次の人が描くという非常に自爆的なグループであったんですが)現在は日本に戻ってきて個人活動をしています。
9月に僕がパリで行う個展で提出する作品でも、彼とコラボレーションを行ったりして、今、僕の中では非常に熱い存在のアーティストです。
身近なキャラクターやら、有名なアート作品、バカバカしいメッセージから、安倍総理の肖像画まで、政治的、社会的問題意識とそれをブッ飛ばすような形でのブラシペイントで、見る人の気持ちがスカッとすること間違いありません。

村上隆
Aug 25, 2016 | news